横浜国大附属横浜小学校 同窓会

横浜国大附属横浜小学校 同窓会 公式Blogです

今どきの山荘学習

今にちの山荘(宿泊)学習について、附属小主幹の壬生直樹先生が文章をお寄せくださいました。

 

山梨県清里高原の若梅寮から場所を変え、現在も行われている山荘学習。新型コロナウィスル感染症の流行があり、ここ数年は実施することができなかったり、延期をして時期をずらしたりする年もありました。

今年度は3年~6年の四学年で、予定通り実施することができました。3年生~5年生は、「南足柄ふれあいの村」。6年生は、千葉県の「一宮少年自然の家」へ。全学年2泊3日の行程で行われました。(6年生は海に近いため、「山荘学習」とは言いにくいのですが。)
多くの子が楽しみにしているため、学年のスタートと共に、活動が始まりました。
「今年から宿泊学習があるんだよね。」と、わたりどり(3年生)。
「今年はどんなことができそうかな。」と、ダブルレインボー(4年生)。
「2年連続だから、もっとレベルアップした活動をしたいね。」と、Piece(5年生)。
「最後の山荘学習。去年と違う場所だから、どんな活動ができるか考えないと。」と、Bird(6年生)。

若梅寮のように、附属小学校専用の施設はありませんので、どの施設も他の学校や団体と日程や場所を調整しながら、実施することとなりました。自分たちが「やりたいこと」だけでなく、「できること/できないこと」の視点を加える必要があります。各学年のプロジェクト(実行委員)の児童が中心になって、調整しながら取り組んでいました。
実際の山荘学習となると、やりたい活動が盛りだくさんになり、慌ただしくなってしまった場面もみられましたが、「自分でやる」「自分たちの手で創り上げる」意識を育む機会となっています。

期間が短くなっても、行き先が変わっても、附属横浜小学校の山荘(宿泊)学習のめざすものは、今も昔も変わりません。宿泊をしている3日間だけでなく、それまでの準備の全てが山荘学習です。そして、「来年は…」と、既に次の山荘学習に向けて思いを馳せている子がいることも、附属横浜小学校ならではの姿といえるのではないでしょうか。

各学年で、どのような活動が行われたのか…。中村副校長先生が、学校のHPで紹介しています。https://yokosyo.ynu.ac.jp/  (HP内の「学校生活」〜「横小ダイアリー」にて)こちらも是非ご覧ください。           

 

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6年生(Bird)の集合写真

 

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4年生(ダブルレインボー)の集合写真