横浜国大附属横浜小学校 同窓会

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令和3年度 附属小運動会のご報告

薄曇りの5月の最終土曜日、今年も短縮された運動会が行われました。私の時代、運動会といえば秋の目玉イベントでしたが、いつの日からかこの時期に開催されるようになりました。

昨年に引き続き、コロナ対策で各家庭、保護者2名を1〜2年生と3〜5年生と6年生に分けて入れ替えます。6年生の保護者以外は2時間程度の滞在という徹底した対策を講じた運動会となりましたが、今は運動会を開催して頂けた事に感謝しなければなりません。

私は開会式から2時間ほどの観戦でしたが、対象の生徒を応援できるようプログラムを組んで頂いているので、我が子の勇姿を見届けることが出来ました。

各学年の目玉はダンスと競技です。毎年各学年の運動会実行委員さんが、ダンスの選曲や振り付けを一生懸命考えてくれます。短い練習時間にも関わらず、本番では学年全体の一体感に心を打たれます。
6年生は、ここ数年引き継がれて来た〝ソーラン節〟を先輩たちに倣って、カッコいい踊りを披露してくれたようです。

ここ数年、定番の玉入れや綱引きに変化が見られます。〝創作玉入れ〟〝創作綱引き〟とでも言いましょうか、いわゆる昔からある競技そのままではなく、例えば今年の5年生の玉入れは、ヘルメットを被り、相手チームの籠(いわゆる禰󠄀豆子の籠です笑)を背負った生徒が玉を入れられないよう逃げ回ります。

また、昨年の6年生の綱引きは、スタートラインから綱まで猛ダッシュして綱を掴んでから引きます。しかも綱は3本連結されているので(某高級車のマークみたい!)3クラス同時に綱を引くという、ヘトヘト間違いナシの競技になっていました。

定番競技を話し合いで創作競技にしてしまうところが、さすが附属小だなと毎回感心させられます。

また、昨年同様、徒競走、騎馬戦、全学年による綱引きなど、目玉となる競技はありませんでしたが、そんな中でもやはりリレーは盛り上がりました。
応援が制限される中、声援は少なくとも、選手には応援する生徒達の心の声は届いたのではないでしょうか。

皆さん気になるであろう最終結果ですが、
赤660
青630
白(黄)600
今年も赤、朱雀でした(なんとV6!)おめでとうございます。

いつの間にか薄日も差し、真っ黒に日焼けして砂をつけた子供達の笑顔が忘れられません。
来年はお弁当を持って家族全員で応援したいと切に願う一日でした。

先生方、素敵な一日を本当にありがとうございました。

 

文責:潘(後藤)麗
(78期卒の潘さんは、現在附属小5年生の御父兄でもあります。)

 

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